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2009年 02月 21日
年始に放送してたのを録画ってたので、暇な時に見てます。
セリエA 93-93シーズン ミラン 1-1 ユベントス ミランのメンバー GK:ロッシ DF:パヌッチ、コスタクルタ、バレージ、マルディーニ MF:アルベルティーニ、エラーニオ、ドナドーニ、ボバン FW:シモーネ、パパン ユベントスのメンバー GK:ベルッツィ DF:トリチェッリ、ジュリオ・セーザル、コーラー、フォルトゥナート MF:コンテ、D.バッジョ、ディリービオ、メラー FW:R.バッジョ、ラバネッリ カペッロ・ミラン黄金時代、セリエ3連覇した時の3年目で、オランダトリオが抜けた頃だな。ファン・バステンは居たけど、怪我でもうほとんど出場できない状況になってる頃みたい。その代わり、マルディーニ、コスタクルタ、アルベルティーニの3人が完全に機能し始めた頃だ。 見てみると、やっぱ強い。今の欧州見ても、これだけのチームって居ないだろうな。ひいき目無しで、今のユナイテッドよりも上だと思う。とにかく、全てにおいて早い。攻撃も、守備も、その切り替えも。速いパス回しで速い攻撃を仕掛けてるにも関わらず、そこにパヌッチやバレージも絡んでくる。ボールを奪われてカウンターを喰らっても、あっという間に守備が戻る。相手がちょっともたつけば、最終ラインの前の中盤で狩ってしまう。全てにおいて完成度が高い気がする。これがカペッロの率いたミランの凄さだな。 こういう相手には、とにかく耐え忍んでカウンターで勝機を見出すしかないんだろうけど、ロベルト&ディノの2人のバッジョや、ラバネッリ、ディリービオが居るユーヴェですら、それがほとんど出来ない。辛うじてPK1個取れたってくらいだったもんな。 まぁそれでも勝てなかった試合だったけど。やっぱりオランダトリオが居なくなって、ちょっと得点力が落ちた頃だったからかな?守備は万全でも、攻撃にやや陰りはあったのかも。まぁそれでも1点取れる力はあったし、まさに「1-0の美学」の時代だよな。 正直、この頃のミランが私の理想。今のミランにはちょっと無理なところだがな。ぶっちゃけ、今のミランの選手で、この頃のミランに混じってもレギュラー争えるのって、カカーとガッツとネスタくらいだろうな。なんか、それくらい桁が違う頃だった気がする。
by hare-blog
| 2009-02-21 00:03
| スポーツ
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