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2009年 10月 19日
やっと勝てた…
ミラン 2-1 ローマ たぶん前半と後半でフォーメーションを変えて逆転したことで4-3-3が賞賛され、ロナウジーニョも復活の兆しとか言われるんだろうな。まぁでもぶっちゃけ、そんな感じは受けなかったけどな。 前半は4-4-2。中央からの攻撃は皆無だが、右アバテと左セードルフで攻撃、両SBはそのフォローをする感じ。私が見てみたかった布陣だ。右のアバテは積極的な攻撃で良かったけど、右SBのオッドのフォローがハンパでイマイチ生かしきれてない。さらにFWがパトとガウショだから中央にターゲットが居ないわけで、結局、サイドからえぐってもあまりチャンスにならない…一方で左のセードルフはいろいろと変化を付けて面白い攻撃をしてたが、セードルフは左寄りが好きなだけで左SHなわけではないし…やはりイマイチ。 後半は4-3-3。アバテは前半で負傷したので交代したと思うんだが、代わりにピッポが入って右パト・左ガウショのパターン。これで2得点なわけだが、正直、そんなの機能したとは思わない…っていうか、プレシーズンで失敗した形なんじゃねーの?得点のほうは1点目はネスタの粘りからのPK、2点目はガウショからのカウンター。この2点目は非常に綺麗な形だったが、あれが左WGの仕事かっていうと、そうじゃないよな…結局、4-3-3でも攻撃がやや手詰まり気味だったのは変わりないかと。 私的には前半の形が好き。右はアバテで、この試合の感じだとSBはザンブロッタの方が良さそうだが。で、左は…ヤンクロとか?フラミニかピルロを試してみるのもありだとは思うけど。SBはヤンクロが前の場合はファバッリしかいないか…ボネが戻ってくれば右ボネ・左ザンブロッタでもいいけど。セードルフはやっぱ中央だな。で、FWはパトの相方はピッポかフンテラールかボリじゃないと意味無いけど。少なくともパト&ガウショじゃ両サイドからの攻撃を増やす意味が無いよな。 ガウショは賞賛されてる?あんま変わってないけどな…まぁ「今シーズンのベスト」ではあっただろうけどさ。正直、動きの少なさと突破力の無さは論外だろ。長短パスの精度の高さだったり、ボールの収まり具合は抜群なんだが、ボールを貰う動きが無ければ意味無いし。パトと組んでの2トップだったら、中央に留まってローマの王子システムみたいな感じになるかとも期待したが、結局、ハンパに動き回ってるしな。 世間とは別に、レオ様はこの試合でどう判断したのか。次は4-4-2か4-3-3か…どっちにしろトップ下を使うシステムを諦めたのは賛成できるけど。
by hare-blog
| 2009-10-19 22:17
| スポーツ
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