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2010年 05月 02日
朝見てから出勤して、帰宅する頃には忘れてるような試合…
ミラン 1-0 フィオレンティーナ 「ガウショ大活躍」的なニュースも見かけたが、実際に試合を見てみるとそんなわけはなく。確かに個人技での突破からチャンスを作ったシーンはあったが、それ以上に攻撃の流れを止めるシーンが多々あり、やっぱコイツがエースなうちはミランに明るい未来は無いなってな感じですよ。 まぁ結局、ピッポを入れて中を2枚にしたことで得点が生まれたんだが、それってやっぱり1トップ(3トップ)より2トップなんじゃね?って事の証明な気もするんだが。 試合もあんまり覚えてないので、ちょっとガウショについて。 今シーズンのミランはエースのカカーを失い、上司(ベル&ガリ)命令でガウショをエースとしてチームを作り始めるところからスタートしてる。結局なんとか今の形を見出して、誤魔化しつつ今の順位に至るわけだ。 上司命令でガウショを使わざるを得なかった新米監督のレオ。監督経験ないし、エース居ないし、使えない選手を再生しないといいかんし、名門ミランで負けは許されないし。計り知れないほどのプレッシャーの中で現在の状況まで持ってきたのはさすがだが、無茶をしてきて明らかに采配に精彩を欠いているのも事実。そして上司との確執から退団決定的とまで報じられるようになり、正直、散々な一年だっただろう。 散々な一年だったのは選手も同じ。無理やりガウショを起用するフォーメーションになったミランは、今までのイタリアらしいスタイルを捨てることになり、これによりぶっちゃけビッグイヤー取ってるメンバー全員が被害を受けている。レギュラーであるネスタ、ピルロ、アンブロの負担は増え、ガッツ、セードルフ、ヤンクロ、ピッポは怪我もあって完全に居場所を失った。ガウショ一人復活させるためにどんだけの犠牲を払ってるんだっつー話だわな。 んで、そのガウショは自称完全復活、周りの評価も高めで、一人で楽しんでる感じすらする。だが、ぶっちゃけ私の周りでガウショが高評価な人が誰一人居なかったりするんだよな。なんなんだ、この状況は? ガウショがミランに来た当初、多少の期待はあったのだが、今となっては懐かしい話。移籍の噂もなくって、まだ今シーズン終わってないのに、もう来シーズンが不安です…嫌気がさして移籍する選手とか出てこないかが、一番の不安…
by hare-blog
| 2010-05-02 22:15
| スポーツ
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