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2010年 06月 25日
前回王者敗退か。
スロバキア 3-2 イタリア どっちがアズーリなんだか解らないような内容。最後に2点取られたがしっかりと中盤から守れていたスロバキと、相変わらず攻め方が解らないイタリア。基本的にアズーリ応援してるはずなんだが、この試合のスロバキアとか見てると応援したくなるって感じだった。 セカンドボール含めて中盤での質が圧倒的に上回ってたのがスロバキア。スロバキアは全員で積極的に守ってボールを奪取していたのに対して、アズーリには統一性が無い。ガッツがアグレッシブに仕掛けてボールを奪いに行くんだが、周りが連動して無いからボールがこぼれてもまたスロバキアに拾われる。らしくない。 攻撃も、スロバキアは人数かけて早い攻撃を仕掛けてくるのに対して、アズーリは攻め手が無い。終盤、本当に追い詰められてからようやっとピルロを起点に激しい攻撃を仕掛けられてたけど、あの状況まで追い込まれなければ出来ない時点で詰んでるよな。 結局、アズーリは何も良いところ無しで終了。大会前のピルロの負傷と、初戦でのジジの負傷が痛すぎたな。あとはあまりにもお粗末な守備陣と、攻め手の無い攻撃陣。前回王者であり、主力はそんなに変わってないはずなのに、この結果はあまりにも。リッピらしくないってのもあるな。結果論だが、EUROでドナドーニを切った時点で迷走は始まっていたのかもな。 一方で素晴らしいサッカーを見せたスロバキアは逆転で予選突破。他会場はスコアレスドローでパラグアイが抜けたらしいが、それよりも3戦3分という波乱を起こしたニュージーランドを賞賛したいが。「勝ち点取れれば最高」と言われていたニュージーランド、勝てはしなかったけど勝ち点3獲得して、アズーリの上にいったのは素晴らしい結果だと思う。
by hare-blog
| 2010-06-25 07:05
| ワールドカップ2010
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