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2005年 05月 30日
イタリア、セリエAが全日程を終了しました。
終盤までの激しいスクデット争いは直接対決を制したユーヴェ、ミランはユーヴェに負けてからCLを含めて公式戦勝ち無しという感じになっちゃいましたね…。残留争いは絶望的だったフィオが逆転で残留、逆にR.バッジョを失ったブレシアが降格へ。そして残留プレーオフはボローニャとパルマという予想外の組み合わせに。 順位表 1 ユベントス 86(勝ち点) CL本戦出場 2 ACミラン 79 CL本戦出場 3 インテル 72 CL予備予選出場 4 ウディネーゼ 62 CL予備予選出場 5 サンプドリア 61 UEFA杯出場 6 パレルモ 53 UEFA杯出場 7 メッシーナ 48 8 ローマ 45 9 リボルノ 45 10 ラツィオ 44 11 レッチェ 44 12 カリアリ 44 13 レジーナ 44 14 シエナ 43 15 キエボ 43 16 フィオレンティーナ 42 17 ボローニャ 42 降格プレーオフ 18 パルマ 42 38 降格プレーオフ 19 ブレシア 41 降格 20 アタランタ 35 降格 得点ランキング 1 ルカレッリ (リボルノ) 24 2 ジラルディーノ (パルマ) 23 3 モンテッラ (ローマ) 21 4 トーニ (パレルモ) 20 5 ヴチニッチ (レッチェ) 19 6 シェフチェンコ (ACミラン) 17 7 アドリアーノ (インテル) 16 7 エスポジート (カリアリ) 16 7 イブラヒモヴィッチ (ユベントス) 16 10 ディ・ミケーレ (ウディネーゼ) 15 11 デル・ピエーロ (ユベントス) 14 11 フラキ (サンプドリア) 14 スクデット以上に激しかったCL出場権争いはウディネーゼが1点差で獲得、一方でサンプドリアはUEFA杯出場権止まり。パレルモも終始勢いを維持する感じでのUEFA杯出場権獲得。 大激戦だった残留争い、一時はローマとラツィオすら危うかったのですが2クラブともなんとか残留。復活のフィオレンティーナも大逆転で残留。アタランタは後半激しい追い上げを見せたものの結局は前半戦の不調がたたって降格、ブレシアも最終節でフィオに大敗してまさかの降格へ。そしてまさかボローニャとパルマが残留プレーオフとは…ヒデを失った2クラブがプレーオフでヒデを得たフィオが逆転残留とは、なんとも面白い図式に。 得点ランキングは終盤抜け出したC.ルカレッリがトップ。ジラルディーノは2年連続で2位に終ったが、これで真のストライカーとしての素質を証明したかと。他ではヴチニッチ、トーニ、エスポージト、ディ・ミケーレと躍進したクラブの選手が揃ってるのが面白い。一方で前半戦好調だったアドリアーノとモンテッラは後半失速。いまいち出番の少なかった印象のあるデル・ピエロが14得点ってのは凄いな。 移籍に関しては書ききれないくらいあるのですが、まぁやはり注目は上位3クラブとサンプドリアやフィオレンティーナか。放出という意味ではウディネーゼ、レッチェ、ローマや降格したブレシアあたりの選手がどうなってくるか。デル・ピエロ、トレゼゲ、ザンブロッタ、ヴィエリ、トッティ、デ・ロッシ、カッサーノ…まぁ毎年名前の挙がる選手ばかりですね(笑)。注目はC.ルカレッリやヴチニッチあたりかなぁ。ブレシアにはディ・ヴィアッジョ、デルベッキオの他にもカラッチョロ、スクッリ、マルティネスとたくさんの若い選手が居るので、大量放出ですかね… ユーヴェのフェラーラと共に、ウディネーゼのセンシーニやフィオのディ・リービオはやはり引退のようですね。2人とも最後となった今シーズンまで素晴らしい活躍をしてただけに惜しい。特にセンシーニは。 日本人はどうなるんですかね。俊輔は移籍の可能性もありそう、柳沢は残留、ヒデは…まぁ監督変わるでしょうし、残留かしらね。
by hare-blog
| 2005-05-30 13:18
| スポーツ
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