|
2006年 06月 28日
同じ3点差でもどこぞのダメ代表とは雲泥の差だな。
ブラジル 3-0 ガーナ ちとストライカーの決定力の差が出た試合でしたね。もともとガーナは中盤に比べてトップに不安があったのですが、ここにきてやはりって感じもする。で、結局は決定機を逃さなかった(アドリアーノが無駄にコケてますが)ブラジルに軍配。途中からは完全に調整モードって感じになっちゃいましたね。 ブラジルはまだちょっと噛み合ってないかなぁって部分があるけど、明らかに良くなってきてますね。特にトップの選手を囮にして後ろから飛び出した選手がオフサイドをかいくぐる。2列目どころか、ロベカルとかカフーとか4列目の選手だし(笑)。っつーか、セットプレー以外でセンターバックがオフサイド取られるって、どんなんやねん(笑)。日本も個人技のポゼッションサッカーだけじゃなくて、こういうのを真似しろと。 それに全体的には悪くは無いですよね。守備がやややられた面もあるけど、まぁあれくらいは予想できる範囲だし。最終ラインよりボランチの行動範囲の広さと両SBの運動量がブラジルの守備。最後までもってかれた場合ににちょこっと抜かれるのはブラジル的には問題無しと見る。この試合を見た限りではジダも調子良さそうだしな。 ガーナは相変わらず雑な部分があって、そこが結局は点にならなかったし、失点にも繋がった気がします。前半のうちの中盤の選手が揃ってカードを貰って、やや不安材料が出来てしまったし。攻撃も中盤では細かく広く展開できてるのに、最後に少し焦りがある。もう1本繋げれば…ってのが多かったですしね。最終ラインも高く保つわりには少し危うすぎたかなって感じ。 でもまぁ、それだけ思い切った事をしてきたって気もしますけどね。日本のようにずるずると下がってしまっては、中盤でカカーやロナウジーニョが余裕を持ってしまうだろうし、ロナウドやアドリアーノの1プレイだけで決められてしまう時も多い。だからこそラインを高くして中盤を激しくする事でブラジルを抑えようとした…のですが、まぁそんなに甘くは無いって事か。ブラジルって個々の技術の高さばかりを評価されるが、フルタイム走り続ける攻撃がやっぱ最強の武器よね。 結局、ブラジルはガーナも一蹴。徐々に調子を上げてきてる感じですね。ただ、次はスペインかフランス。さすがにゆったりやってる余裕は無いでしょうね。と言うか、ブラジル的にはこれから(7月から)が本番って感じでやってきてる気もしますけどね。
by hare-blog
| 2006-06-28 02:16
| ワールドカップ2006
|
ファン申請 |
||