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2004年 12月 12日
そう言えば見てなかったと思い出して借りてみた作品。そのうちそのうち…と思ってずっと見てなかったんですが、調べたらもうけっこう前の作品だったんですね。
後味の悪さは残りますが、映画としては素晴らしい作品でした。犯人に辿り着くまでがやや面白みが無かったり、結局は罪を正当化した異常者の猟奇殺人でしかなかったりするんですが、それでもキャラの心情とか作品の雰囲気とかが凄くって、特にクライマックスは切な過ぎる… 逆に考えると、下手に犯罪部分に凝ってる作りではなく、人物描写を中心に作られてる作品なのかもしれない。だから初めて見た今回は結末とかが気になってしまったんだが、また見直すと再度凄さを感じる気がします。そのうち、また見直してみたい。 ストーリーどうこうより、いろいろと“感じる”のを楽しむ映画かと。
by hare-blog
| 2004-12-12 01:39
| 映画・TV
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