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2005年 02月 15日
最近見たDVDで書いてなかった最後の作品は「21グラム」。劇場公開の時にわりと大々的に宣伝してる印象があったが、借りたのはなんとなく気分で。ってか、目に付いたから。
なんつーか…気を抜いてると意味解らなくなる映画ですね。話自体は全然難しいことは無いんですけど、急に時間が変わるので何がどうなってるか。もちろん最後に来てちゃんと繋がるんだが、そうやって時間軸をバラバラにした見せ方をする必要があったのかっていうと、ちょっと微妙な気がする。単にそういう演出をしてみたかったってだけの作品な気も。 全体的には話は重いものの、テーマは悪くないし、そして演技も良かったし、面白い作品だったと思う。ただ、宣伝とかでやたらと21gとは何かを押し出してた割に、最後にちょこちょこっと解説があるだけなのは物足りないかも。最後のシーンと同じようなのを冒頭にも持ってきてたら良かったかも? 良い作品ではあったけど、なんか物足りない印象があった。たぶん、ミニシアターとして見たらもっと評価が高かったかも。
by hare-blog
| 2005-02-15 00:56
| 映画・TV
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