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2008年 06月 18日
控えも充実だな。
オランダ 2-0 ルーマニア オランダは総入れ替えか?そうは思えないほど、充実してる感じだった。ファン・ベルシーもフルタイム行けたしな。ホントに万全な状態になってきたって印象がある。序盤こそルーマニアの守備に苦労したけど、後半は甘くなった守備の穴を見事に付いた感じだ。個人技とパスワーク、良い感じで絡み合ってる。グループリーグ終わるこの段階で、この大会の優勝候補筆頭になったな。 ルーマニアは前半はいつもの通り。この中盤の守備はスゲーよ。恐らく、どの国と対戦しても負けないだけのチーム力と言っていいだろう。ただ結局、フランスにもイタリアにもオランダにも勝てなかった。負けないだけで、勝てる要素が少なかった。それが予選じゃトップ通過なのに、本選じゃ勝てなかったという差な気がした。 内容は悪くなかったしな。恐らく2戦目までのままの戦いだったら、オランダがフルメンバーでも負けない試合はできただろう。ただ、今日は勝ちに行かないといけなかった。その結果、あまくなった守備の穴をつかれたから敗戦だろう。いや、それ以上に結局は点が取れなかったのは大きいか。オランダの守備の穴はあったと思うんだけど、ルーマニアにはそこは敗れなかった。最後は後ろからの押し上げる余力もなく…って感じだったな。結局、攻撃のシーンではほとんどキヴの名前を効けなかったのが、その象徴だろう。 ここまでの試合を見てきて、ホントに各国の実力の差が少ないと思った。ただ、勝った国と負けた国の差。それが決定力ではなくて、ラストパスの精度の気がした。あんだけ良い攻撃をしてるのに最後のパスが…ってシーンが多い。ルーマニアも例外にあらず。 オランダは万全の状態で決勝トーナメントへ。一方、ルーマニアは抜群のパフォーマンスを見せながらも敗退へ。試合の日程が違ったら…と思わないでもないが、まぁそれもまた運か。ムトゥのPKをジジが止めた、それが全てになってしまった気もする。
by hare-blog
| 2008-06-18 23:43
| EURO2008
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